先に二つ。ひとつ、疲れが新しく、理由が分からず、数週間以上続いているなら、内科で血液検査を受けてください。甲状腺、鉄、ビタミンB12、血糖。大げさではなく、ページでは見えないものを除外するいちばん安くて速い方法です。ふたつ、それが問題なしで返ってきたとき —— たいていそうなります —— 疲れはほぼ確実に以下の四つのどれかで、四つは見分けられます。
たいてい起きていること
睡眠が、時間数が言うより悪い。 床上八時間、そのうち三回浮上、深夜までの画面、寝つくまで四十分。それは八時間の睡眠ではありません。人は睡眠を時計で採点して、中身を丸ごと見落とします。いちばん多く、いちばん直しやすい原因です。
ストレスの税を払っている。 一日じゅう身構えている神経系 —— あの会議、あの返信、気になっているあの件 —— はエネルギーを燃やし、その分は睡眠では返ってきません。午前二時にもまだ身構えているからです。この状態には名前があり、疲れているのに冴えているといいます。睡眠負債と取り違えられ続けているのはこれです。疲れは本物で、てこは睡眠ではない。負荷のほうです。
燃え尽きていて、最初に気づいた症状が疲れだった。 休んでも取れない消耗と、以前は気にかけていた仕事への平板さ。疲れが特に連休に強い耐性を示すなら、次は燃え尽きのページです。
医学的な何か。 甲状腺、鉄、睡眠時無呼吸、服薬、気分の落ち込み。珍しくないし、恥ずかしくないし、ここで診断できるものでもありません。疲れにパターンが無い —— 悪い夜のあとで悪化もせず、よく眠れた朝に軽くもならない —— なら、それが検査へ行くいちばん強い合図です。
今夜できること
- 疲れが新しいか無法則なら、血液検査を予約する。他のことを試す前に。何か月も節約できます。
- 今夜は一つだけ変える。起床時刻を固定する。 夜がひどくても明日もその時刻に起きる。起床時刻は睡眠システム全体が自分を合わせる錨で、無料でいちばん効くてこです。
- 疲れているのか身構えているのかを見る。身構えている人は自分を「疲れている」と説明しますが、実際には張っています。いま肩が上がっているなら、それが答えで、手当ては睡眠を増やすことではありません。
- 「気合いで乗り切る」という言い方を、今日は自分に使わないでみる。その語彙は疲労を意志の問題に読み替えるだけで、上の四つのどれ一つも説明していません。
何で決まるか
疲れが睡眠なのか、ストレスなのか、燃え尽きなのか、医学的なものなのかで全部が変わります。そして内側からは分けにくい。感じが同じだからです。睡眠のテストは一つ目をある程度の精度で測ります —— 時間数ではなく、質、中途覚醒、朝の形。そして点数が問題なければ、それは有用な情報です。睡眠は原因ではないので、そこを直そうとするのをやめていい。